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Series 1800(Express Type)
車両について
 1800系は昭和44年に伊勢崎線の急行「りょうもう」用に登場した車両です。
ローズレッドの車体に白い線が入った特徴的な車体は、当時かなり目立った花形車輌だったことを思わせます。

全盛期は6連が9本存在しましたが、平成3年に1817F、1818Fが300系に改造され、1813F、1816Fが350系に改造、平成13年から1811F、1812F、1813F、1815Fが中間のT1840-M1850の2両を編成から外して通勤改造され、結果として1819Fが臨時、波動用として残りました。ちなみに、1814Fは全車両廃車、解体されています。

現在残っている1819Fは運用増強用に昭和62年に製造されたもので、クーラー、ライトケースなどが仕様変更された他、側面の行先表示幕などが設置されました。また、台車に関しては10000系と同一のものが使用されています。
現在は定期運用が無いものの平成18年のファンフェスタ前に全検入場を果たし、更に日光線への入線も果たし、脚光を浴びつつあるものの、正月の館林方面から運転される成田臨がバス代行に変更されたことから今後もやはり不安が続くようです。。
とはいえ、今現在も人気は衰えず、臨時電車ながらその姿を見ようと、1819F運転時は多くのファンが沿線に出没します。

最近の運転実績:下記の通り
平成17年10月2日:東武ファンフェスタ臨
平成17年11月3日:浅草時代祭臨
平成18年7月29日:隅田川花火号
平成18年11月19日:ファンフェスタ臨(この前に全検入場)
平成19年GW:日光線臨時快速
使用路線 本線
配置検修区 南栗橋検修区
所属編成数 6連:1本
計6両
製造業社名 アルナ工機
制御方式 バーニア抵抗制御
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